なぜ今、家財整理業者は“売れる販路”を持つべきか

こんにちは、オールジャパントレーディングです。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

家財整理業を取り巻く環境は、ここ数年で大きく変化しています。
特に顕著なのが、処分コストの高騰とリユースニーズの急増

今後、業界全体の方向性を左右する大きなカギは、間違いなく
「売れる販路=再流通の仕組み」を持っているかどうかにかかってきます。

今回はその背景と、私たちがご提案する“海外リユース”という選択肢についてご紹介します。

 

処分コストが年々上昇中

かつては比較的安価だった廃棄処理も、今では年々価格が上昇しています。
背景には、人件費や燃料費の高騰、最終処分場の減少、輸出規制など、さまざまな要因があります。

家財整理の現場では、「使えるけれど国内では売れない」家具や家電、日用品が大量に出てきます。
これらをすべて廃棄すると、コストはかさみ、作業量に対して利益が残らないという状況になりがちです。

 

リユースの需要は確実に広がっている

一方で、消費者の価値観も変わってきました。
「モノを大切にしたい」「環境にやさしい選択をしたい」
そんな意識が高まり、リユース商品を選ぶ方が増えています。

しかし国内の中古市場は飽和気味で、ニーズの合わない品物は値がつかず、結局処分というケースも少なくありません。
そこで注目されているのが、海外マーケットでの再流通です。

 

東南アジアでは“日本の中古品”が人気

オールジャパントレーディングでは、国内での再販が難しい商品を
フィリピンを中心とする東南アジアへ輸出し、現地でリユース販売しています。

婚礼家具、食器棚、調理器具、寝具、日用品など、
「日本では売れないけど、まだ使える」商品が現地では人気です。

「丈夫で長持ちする日本製品」への信頼感は非常に高く、
現地の家庭や店舗で、第二の人生を歩んでいます。

 

「売れる販路」があると、整理の仕事はもっと効率的に

この“海外リユース”の販路を活用することで、
家財整理業者様には次のようなメリットがあります:

  • ・ 処分費の大幅削減(廃棄量を減らせる)
  • ・「もったいない」という罪悪感の軽減
  • ・ 顧客への提案力アップ(価値のある整理)
  • スタッフの満足度向上(再利用への共感)

たとえば、「この家具は海外で使われます」と伝えることで、
お客様の安心感や満足度も高まり、信頼性のあるサービスとして印象づけることができます。

 

「捨てない整理」は、これからの時代のスタンダード

モノがあふれる現代。
家財整理の役割は「片づける」から、「価値をつなぐ」仕事へと進化しています。

誰かの不要が、誰かの必要になる。
その橋渡しを担うのが、私たちオールジャパントレーディングの役割です。

 

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ご希望があれば、具体的なご提案資料や導入事例もご紹介いたします。

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モノの価値をつなぐ新しい形を、ぜひ一緒に広げていきましょう。